選べる勤怠打刻方法|クラウド勤怠管理システム
最近は多くの企業にクラウド型の勤怠管理システムを利用して頂いています。従業員数5名以下から400名超まで規模は様々ですが、システムを導入いただくことで次のような効果を実感していただいています。
- 正確な労働時間をリアルタイムに確認できる
- 法改正に対応し年休の管理をシステム化できる
- 労働時間の集計の手間を省ける etc…
また、当事務所のシステムをご利用頂く場合は、クラウド型の給与ソフトや給与明細のシステムもセットで利用して頂け、システムの設定などは全て当事務所で行いますので、以下のような効果も実感していただけているようです。
- 給与計算が効率化で楽になった
- 給与明細の郵送作業が不要となった
- 給与振り込みの作業がネットバンキングで簡単にできるようになった etc…
打刻の方法による特徴
利用頂くシステムではいくつかの打刻方法をご準備していますので、それぞれの特徴を簡単にご説明します。
PC打刻
従業員ごとに準備されるIDとパスワードでログインすることで、打刻画面が開き出社・退社の記録をすることができます。年休の届け出など、様々な届出もWEB上で行うことができますので在宅勤務時も労働時間管理が可能です。
業務で使用している個人のパソコンを利用して打刻ができるので、初期投資が不要なので手軽に導入できるのがメリットです。
スマホ&タブレット打刻
パソコンと同様に業務で使用している個人のスマホやタブレットを利用して打刻ができるので、初期投資が不要なので手軽に導入できるのがメリットですが、GPS機能がないためどこで打刻をしたか場所の特定ができないのでデメリットです。
カード打刻
打刻専用のパソコンにカードリダーをつなぎ、あとは従業員ごとに準備した専用のICカードをかざすだけでタイムカードと同じように利用して頂けます。また市販のシールに印刷をすると社員証として利用することもできます。
タイムカードと同様に利用できるので比較的簡単に導入できますが、別の人が打刻をすることも可能で、不正打刻の防止が難しいというデメリットがあります。また、カードの破損や紛失の心配もあるようです。(退職者のカードは再利用して頂けます。)
個人ごとのパソコンがないような職場で利用される場合に便利ですが、機器の初期投資が必要で、従業員数分のカードが必要となります。
指紋打刻
打刻専用のパソコンに指紋の認証機器をつないでいただき、出退勤時に機器に指をかざしていただくと打刻していただけます。代理打刻ができませんので、不正打刻を防ぐことができます。
個人ごとのパソコンがないような職場で利用される場合に便利です。機器の初期投資が必要ですが、従業員数が増えても追加投資は不要です。また、スマートフォンでの指紋認証をイメージしていただくと良いと思いますが、指表面のコンディションに左右され、うまく認証できない場合もあります。
静脈打刻
打刻専用のパソコンに静脈の認証機器をつないでいただき、出退勤時に機器に手をかざしていただくと打刻していただけます。代理打刻ができませんので、不正打刻を防ぐことができます。
個人ごとのパソコンがないような職場で利用される場合に便利ですが、機器の初期投資が必要です。従業員数が増えても追加投資は不要で、指紋認証と異なり、安定した生体認証が可能です。
指先の作業が多い職場の方は、指紋が薄くなっているという理由で静脈打刻を利用していただいています。
Q&A
Q1.複数の打刻方法を組み合わせることは可能ですか?
可能です。事務部門はPCで打刻し、倉庫作業の現場では静脈で打刻など自由に組み合わせて利用して頂けます。
Q2.打刻忘れた場合はどうしたらいいですか?
打刻の修正が可能です。
Q3.おすすめの打刻方法はどれですか?
利用環境により異なります。お問い合わせいただければ環境をお聞きしてご提案させていただきます。
機器導入費用の比較表もご準備いたします。お気軽にお問い合わせください。
(令和3年1月6日時点)